清須市のこども食堂「星の宮わいわい食堂」

星の宮わいわい食堂

さて、皆さんは「子ども食堂」という名前を聞いたことがありますか?最近、子ども支援の一環として、全国に広がっている活動です。この記事では、子ども食堂が作られた目的と、実際に清須市で開催している子ども食堂の紹介をします。

こども食堂とは

こども食堂とは、地域住民や自治体が主体となり、無料または低価格帯で子どもたちに食事を提供するコミュニティの場を指しています。また、単に「子どもたちの食事提供の場」としてだけではなく、帰りが遅い会社員、家事をする時間のない家族などが集まって食事をとることも可能です。このように、「人が多く集まる場所」ができたことで、地域住民のコミュニケーションの場としても機能しているのです。こども食堂は、民間発の自主的、自発的な取り組みから始まりました。
(出典:農林水産省公式サイト「子供食堂と連携した地域における食育の推進」)

清須市で開催されているこども食堂

清須市で開催されているこども食堂は2か所(2020.4月1日現在)。子育て支援課がおこなっている親子わくわくプラザ「子ども食堂」と、ボランティア団体ビオラ会が開催している「星の宮わいわい食堂」です。子育て支援課がおこなっているものは予約が必要となります。今回の記事では、誰でも参加ができる「星の宮わいわい食堂」の詳細をご紹介します。

星の宮わいわい食堂

どこでやっているの?

阿原公民館(〒452-0901 愛知県清須市阿原宮東278)

いつやっているの?

3か月に 1 度程度の不定期開催です。地域の方々には回覧板でお知らせが回ります。「きよすプラス」 のニュースでも 開催がわかった時点でお知らせをさせていただきます。

時間は?

10時半~14時まで公民館を解放しています。ご飯の前に折り紙やクイズなど子どもが遊べる催しものを開催する場合もあり、子どもたちの遊び場としても一役買っています。

いくらなの?

大人300円、高校生までの子ども無料です。

開催団体について

ボランティア団体ビオラ会・阿原ブロック社会福祉協議会

どんなメニューがでるの?

てづくりであたたかい栄養あるメニューを子どもたちに食べさせたいと、地域の女性たちで構成されているボランティア団体ビオラ会の方々が、毎回メニューを考えています。とっても、心温かいおばちゃんたちが作るメニューは毎回とっても美味しそうです!

親子で“ほっ”とできる場所

こどもたちが集まるコミュニティとしても機能しているこども食堂。こども同士で遊ぶ安全な場所があって、食事まででてくるなんて親としては嬉しい限りですよね。こどもが大きくなるまでは、日々に子育てに終わりはありません。親子が笑顔で過ごすために、地域の子育て支援サービスを上手に活用するのもよいのではないでしょうか。

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